ヴォルヌイ/Volnui

  • 種族☆イルカマン♂
  • 年齢29歳(ポケ年齢)/10歳(実年齢)
  • 特性マイティチェンジ
  • 性格せっかち
  • 個性まけずぎらい
  • 身長185cm

とある水辺で妹のリアピと共に生活している男性。 周囲に住む同族の子どもたちに運動の仕方を教える仕事をする傍ら、『アミナス』の一員として活動している。 妹がエリアゼロから逃げ出してきたパラドックスポケモンに怪我をさせられたことに怒り、復讐心から『アミナス』に参加することとなった。

生真面目な性格で、チームの誰よりもやる気に満ち溢れており、率先して攻撃をしかける。 服装に関しては不満があるが、リーダーのイヴリンに逆らうことができず、渋々この恰好をしている。

最近はチームから呼び出されることが多くなってきており、家を空けがちになっている。 妹を残して出かけなくてはならないことを後ろめたく思っているが、「アンタがいつどこに行こうとあたしには関係ないわよ、バカ兄貴」との妹の言により毎回しょんぼりとしながら出動してくる。

出動時、ほぼ必ずと言っていいほど遭遇するイルカマンの女性に、活動を助けられている。 チームに勧誘するため話しかけようとしているのだが、毎回戦いが終わるといなくなってしまうため、いまだ声をかけられずにいる。 どこか妹に似た雰囲気を感じるが、妹は脚が不自由のはずであるし…?と確証を持てないでいる。

| 一人称:俺 | 二人称:君、呼び捨て、~さん |

「リアピ!またお前は遅くに帰ってきて…。俺がいない間に外出するなら、先に言っておけとあれほど…聞いているのか?」


  • リアピ/リアピいつになっても心配な妹。自分の弱さゆえ後遺症の残る怪我をさせてしまったと思い込んでいる。過保護気味。
  • イヴリン/イヴリン活動に引き入れてくれた恩義ある相手だが、最近からかわれすぎて疲れてきた。とんでもない服装で活動に臨むこととなった元凶。
  • ナーチェ/ナーチェ真面目に活動する姿に感心するが、年頃らしからぬ落ち付いた振る舞いなのが気になる。妹よりも幼い彼女が戦う理由について、いつか聞きたいと思っている。
  • セツ/セツ不真面目さが気になり、つい小言を言ってしまう相手。昼家業の子どもたちと年齢が近いこともあり、つい先生モードで接してしまう。
  • イズモ/イズモ何にでも興味があるような、かつ世を捨てているような不思議な雰囲気から、話しかけにくく思っている。
  • ゲルトルード/ゲルトルード自分の活動姿勢について口を挟まれるため、あまり良く思っていない相手。
  • 真辮さん宅デルフィーナさん/デルフィーナさんリアピの事件後疎遠となってしまった幼馴染の女性。ケンカ別れだったため気まずく、最近まで連絡を取っていなかった。ある日リアピに連れられて出かけた先で彼女と再会し、ぎこちないながらも再び交流を始める。

    「あんな別れ方をしておいて今更何をどう話せばいいのかわからない。それに、俺はもう…彼女の知る俺ではないから…」

絡み募集

| 友達: ○ | 恋人: ‐ | 血縁: × | その他: ○ |

幼少期、自宅近くに引っ越してきた彼女と友達になったと、妹から紹介されて知り合う。 ほぼ妹と同年代であったため、もう一人妹が増えたような感覚でいた。しかし、 彼女の置かれた状況からくる大人びた振る舞いや、芯の強さを感じ、無自覚に惹かれていた。 我の強いふたりにふりまわされつつも、その生活を気に入っていた

知り合って数年後、リアピがパラドックスに襲われ、後遺症の残る形で負傷する事件が発生する。 介抱されたことでパラドックスを制圧する組織の存在を知り、活動に加わることを申し出る。 活動しやすいよう実家を離れ、ひとりで暮らすことを決める。 活動は極秘の内容であること(本来であれば、パラドックスに関わった一般人は記憶を消される)から、実家を出る理由を家族に伝えることができないままとなっていた。 事件のことを聞いた彼女が妹の見舞いに来た際、実家を出ることを止められていたが、上記のような理由からなぜ今実家を離れるのかを上手く説明できず、その態度に怒った彼女に見切りをつけられる形で交流が断絶。 その後、実家から離れた場所でひとり暮らしを始めた。 しかし、その時の態度がおかしいと感じていた妹が、数日と経たずに追いかけてきてしまったため、結果的に彼女を地元にひとり置いていく形となってしまった。

それから現在に至るまで、『アミナス』としての活動を続けている。 活動中、事件に巻き込まれかけていた彼女を助けたこともあるのだが、活動の一環であったことからそのことを覚えていない。 それどころか、他組織として同様の活動をしている彼女と現場で会うことさえあったのに、彼女であることに全く気付かずにいた。 妹に良く似た、だが脚の悪い妹ではし得ない行動をしている同族の女性が現場に来ていることには気付いているのだが…。

そして最近、妹の手によって半ば強引に彼女と再会する。数年ぶりに会った彼女は、最後に会った時の立ち居振る舞いはそのままに、美しい大人の女性に成長していた。 記憶の中の彼女は、実家を出るという自分の腕にすがりつき、泣いてそれを止める姿だったということもあり、当時との差に驚いてぎこちない会話しか出来ずにいた。 妹を経由して彼女の情報は入ってくるが、再会した時のぎこちなさの解消方法がわからず、滅多に会うことはない。 かつては「フィーナ」と呼んでいたのに、現在は気まずさから「デルフィーナさん」などと他人行儀な呼び方をしていることからも、どう接するのがいいかわからない状況をよく示している。 彼女はそのことについても寂しさを感じているのに、それに全く気付いていない。
それからもしばらくは『アミナス』としての活動を続けていたが、制圧して鎮静状態となったパラドックスと直接交流を持つようになり、次第に復讐心が薄れてくる。 逆に、戦うことにためらいがちになってしまい、活動自体を続けるか悩む。そのことに気付いたイヴリンから退職を勧められ、記憶は残したまま『アミナス』としての活動を終えた。 一般人に戻った数日後、いつも現場で遭遇していた同族が妹であることを本人から明かされて衝撃を受けるなどしていたが、本業の教師としての活動に一層力を入れ、充実した毎日を過ごす。

自分の後ろめたい事情が一つなくなったことから心境の変化があり、長い間ぎくしゃくしていた彼女との関係を修復したいと思うようになる。 妹の支援もあり、以前よりも高頻度で会っては、科目は違えど同様に子どもと接する仕事をしている彼女と仕事の話もするようになる。 以前のようにとまではいかずとも、良好な関係を築くことができた。だが、交流を深めていくにつれ、生徒と真摯に向き合う姿やそこから見出せる芯の強さに再び惹かれるようになる。 その状態のときははっきりとした自覚はなかったが、仕事に疲れている様子の彼女を見た時、その表情をどうにか明るい方に引き戻したい、自分が支えたいと思うようになり、ようやく彼女への想いを自覚し、告白することを決める。 いつどのように、どんな言葉で、などとウダウダ考えていたが、数日後いつものように彼女と会った時、うっかり好意を口にしてしまう。

「こ、こんな形で言いたくはなかったんだが…。……。 俺は、君にどうしようもなく惹かれている。あの時は昔のような関係に戻りたいと言ったが、無理だ。 今はもう、ただの幼馴染とは思えない。だから、君さえよければ、次は…恋人として、君に会いに来たい。どうだろうか」

突然のことに彼女は驚いていたが、今更ことばを引っ込めるわけにもいかず、ようやく意を決して想いを告げ、同じ想いでいてくれた彼女と交際を始める。

後日、彼女から『アミナス』での活動を知っていたと告げられて驚愕。 そして、彼女自身も同様の活動をしていることを知らされる。 危険な活動を行う彼女への心配から、ふたたびパラドックスの制圧を行う活動に参加したいと申し出る。 これにより、彼女のバディとなって、『アミナス』当時と同じ姿で現場に戻ることとなった。

さらに数年後、パラドックスの動きが大人しくなる。また、後継が育ったことでふたりが活動に参加せずとも問題ない環境となったため、揃って活動を終了。 落ち付いた生活を送ったのち、彼女と結婚。人生で最もおだやかな時を過ごすこととなる。